「あ、あう……何でそんな見てるのよ……じ、じっくり見すぎだわ、重耳ぃ……」

「いや、いや、何かずっと見てたらどんどんシミが大きくなっていくから面白くてさぁ……気がついてた？」

「え？　嘘？　そ、そんな事っ」

「嘘じゃないよ。だいたい涼はマゾじゃんか」

「あうぅぅ……びくっ、びくっっ」

実際はそんなでもなかった。

とりあえずこうやって精神的な揺さぶりを涼にかけ、少しずつ切り崩していこうと思う。

と思ったが……思いの外、簡単に結果が出る。

「うわ……本当にしみが出来てきた……すご……」

「え？　嘘？　さっきの嘘だったのね！」

「ああ、でも今度は本当だよ。シミが出来てるって言ったら、いきなりじわりと染みてきた……」

「嘘！　それも嘘でしょ！　そんな事あり得ないわ！」

「嘘じゃないし……しかしあれだね、あらためて見ると、涼のここって本当に可愛いね」

「ひゃぅっ！」

俺はパンツの上から優しくその部分をなぞる。

「あ、あう……あ、ああ……」

「どうしたの？　少し触られただけでそんな声出して？　やっぱり涼はマゾなんだろ？」

「ち、違うっ、私はそんなのじゃないしっ」

「ふーん、そう」

「重耳の手つきがいやらしいから、痴漢みたいな変な手つきだから声が出ただけでっ」

「ふーん、なるほど俺がいけないわけか」

「あ、当たり前でしょっっ」

「そう……」

「何よ！」

「だったら、触らないであげようか？」

「え？」

「触らないで、ずっと見ててあげるよ。涼のこの部分……」

「え……あ、あう……」


※サンプルシナリオは製品より一部抜粋編集してあります。ご了承下さい。